品川駅港南口促販物配布考

品川駅港南口と言えば
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こんな感じで階段を降りた所に広場があったりします。
ふつーの促販物と言えばそこの広場で配ってたりします。

しかし。レインボーロードを抜けて来た人がどこに行くかと言うと、階段を降りずに品川インターシティー、グランドコモンズ方面に行くのが6割、階段を降りずにNTT品川ツインズ、コクヨ方面に向かうのが3割、残りの1割が中日新聞、フィリップス方面に向かうために階段を降りるという状況です。

つまり、広場のみで配布を行っている人たちは品川駅港南口から出てくる人の1割しか相手にしないで宣伝を行っていると言えます。

かと言ってレインボーロードの出口に張られても新橋日比谷口SL広場前みたいに何人もいては邪魔なだけなのです。

ではどうするか。出勤途中のオヤジどもに邪魔と思わせず、欲しいと思わせるような配布方法を考えてみた。

まず、レインボーロード出口には配布人一人と大声を張り上げる男が一人の計二人。配布人はわざと取りこぼす。そして何を配っているか分かるように大声を張り上げる、そこがミソだ。

そして通り過ぎた人たちはそれぞれインターシティーに通じる通路、NTTツインズに通じる通路、そして広場に下りたところで数人の配布人が出迎える。ここでレインボーロード出口で欲しいと思ったがもらえなかった人たちが群がる。そしてそれを見た人たちがまた何事かと群がる。そうして即半物はめでたく多数の人々に配布される「はず」。

これは恐らくどこでも通じるのではないかと。必須なのは通りすがる人々に一度「もらうのを逃した」と思わせる、ここに尽きるのでは。

新橋日比谷口においてもまずSL広場入り口に一人、そして分散していく出口にバラバラに配置することによって最大限の効果を得られるのではないか、と勝手に考えております。

私はこんなことを考えながら仕事をしています。だからダメなんでしょうね。